ノンワイヤーで楽なので、育乳ブラを昼間にも付けたいという意見もちらほらとありますが、結論から言うと、育乳ブラを昼間に付けるのは基本的にNGです。

ただ、完全にNGという訳ではありません。
では、どのような育乳ブラをどのような場合だったら使用してもいいのでしょうか。

昼間の育乳ブラを使うと良くないポイントが大きく分けて３つあります。

1. サポート力不足でバストが垂れる
   

   昼間は夜間と違って、動きが激しく胸はタテにもヨコにも大きく動きます。胸は、元ある位置よりも大きく動くとクーパー靭帯が伸びてしまい、綺麗なバストラインが崩れてしまいます。

2. バストが横流れしてしまう
   

   バストは、大半が脂肪でできていて、脂肪は流れる性質があります。なので、簡単に脇や背中に移動してしまうんです。先ほど同様、たくさん活動する昼間では、通常のブラに比べて育乳ブラがサポート力が弱いので、横流れしてしまう危険があります。

3. 乳首が透けてしまう
   

   育乳ブラは寝ているときの快適さを求めて作られています。なので、パットが入っていなかったり、生地が薄かったりするものも多いです。 薄手の服を着ていると、乳首が透けてしまったりするので恥ずかしいです。

基本的に育乳ブラを昼間に着けるのはNGなのですが、その理由である「アンダーバストを支える力が弱い」「脇下サイドのサポート力不足」「乳首が透けてしまう」をクリアしている育乳ブラであれば、昼間に使っても問題ないことになります。

昼間にも使いたいと思っている人は、「日中使用OK」と表示のある育乳ブラを買いましょう。